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小林よしのり
2021.1.1 07:02日々の出来事

両論併記をしないメディア

コロナ報道において、メディアの一番の欠陥は
「両論併記」にしないことです。

モーニングショーなどは、玉川徹の意見を毎日毎日、
圧倒的な時間を割いて流しているが、あれじゃ
ヒトラーのプロパガンダです。

PCRは意味ないと言う専門家もいるし、感染者数に
こだわるのも意味ないと主張する専門家もいるのです。
ところがそういう意見を言う人はテレビには出演依頼が
ありません。

「コロナは(日本では)大したことない」という意見は
地上波テレビでは封殺されています。
ユーチューブなどのネットでも封殺されています。
これを「全体主義」と言うのです。

だから「本の力」しかないのです。
出版社と書店が「言論・表現の自由」を担保してくれ
れば、民主主義が守れます。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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